IE9ピン留め

1ミュージシャンの香港日誌他色々

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香港にて思うこと。主に音楽。音楽、香港以外のこともあります。

 前回にも書いたけど、僕は日本ハムファイターズの大ファン。ここ最近こそ強く有名になったが、ついこの間までは球界のお荷物球団。弱いし地味だしファンは少ない。大変な騒ぎだ。

 それでもひねくれ者の僕は熱心に40年来ファンを続けてきた。しかし各選手に期待をした事はあったが、チームが優勝するなんて事は昔は全く思わなかった。それがこの球団のファンである事の宿命だと思っていたからだ。でもそんな斜に構えていた僕に夢を見せてくれた恩人が二人いる。一人は大社義規オーナー、そしてもう一人は大沢啓二監督だ。忘れもしない、僕が高校三年のとき、高橋一三や柏原、江夏豊といった一癖ある選手を巧みに使いこなし、ついには優勝までしてしまった。それは並々ならぬ彼らの野球に対しての情熱の賜物だったと信じているし、あのときの興奮は、恐らく死ぬまで忘れる事は無い。

 たかが野球、でもそんな「たかが」のものに一生をかけた大沢親分。たかが音楽、しかしそんな「たかが」のものに、果たして僕は一生をかける事が出来るのだろうか。

 最後まで病気を隠し、「親分」で居続けた親分。本当にお疲れさまでした。有り難うございました。
# by Mark-1Music | 2010-10-10 23:32 | 野球
音楽とか文化とか今まで書いてきていきなり何ですが...僕は北海道日本ハムファイターズの大ファンです。6才の頃から応援を始めて、早ファン歴40年。何せ張本、大杉、毒島なんて選手の頃からですから、自分で言うのもなんですがかなり年季の入ったもの。

何故このチームのファンになったかと言うと、これがかなり計算づくで...当時は周囲は全部ジャイアンツファン。天の邪鬼な僕は、絶対にジャイアンツファンにはならないと決意。どこを応援するかチーム名を見たところ、「東映フライヤーズ」という名前に一目ぼれ!以来ずっとファンを続けているわけです。だから小笠原がジャイアンツへ行った時なんか、人生がひっくり返るくらいのショックを受けたもの(決して大げさではない)。

そんな僕にまたしてもショックな出来事が!実は一番応援していた選手が横浜に電撃トレードというニュースが。彼の名は江尻慎太郎。何故僕が彼を好きかと言うと、西武戦で、カブレラに対して厳しい内角攻めを続け、それに激怒したカブレラを逆に一喝してしまったところを見てしまったから。色々賛否両論はあると思うけど、僕はこの位の熱血漢の方が好き。チームメイトに殴りかかったシピンを殴り倒した、大杉のような選手が好き。行為云々よりも、その位の闘志を感じる選手の方が断然面白いのだ。僕にとっては。

というわけで、今後はファイターズと並び、セ・リーグでは横浜を応援する事にしました。チャンチャン。

野球に興味ない人にはなんの事かわからないですね。
# by Mark-1Music | 2010-06-01 23:26 | 野球
さてさて、ラッキーな事に今回はギネスブックの「最年少プロミュージシャン」として有名な「宮澤佑門」のコンサートでバックを努める事になった。日本ではどの位有名なのかはわからないが、アメリカではかなりのものらしく、僕も名前は聞いた事があったので、とても楽しみにしていた。

しかし正直不安もあった。まず、上手とは言っても所詮子供。どの位の臨機応変な対応が出来るのか?それによっては目立たないようにこちらがリードしなければいけない。でも下手なリードをすると曲自体がぶち壊しになる可能性も有る。彼のマネージャーであるスティーヴは「リードは彼に全部任せろ」とは言ってくれたものの、どうしても疑いが残る。もう一つの不安は、もし「くそガキ」(失礼)だったらどう対応するか?そういう普段はあまり考えなくて良いプレッシャーを感じていたのだ。

しかし、彼と演奏してその二つの不安は全て吹き飛んだ。まず........とにかく子供らしくて可愛いのだ。幸いにも僕には懐いてくれたようで、色んな話をしたが、とにかく可愛らしい。この写真を見て下さい。






左から俺、佑門、ドラマーのジミー。この笑顔。カワイイでしょ?僕は子供も大人もいつも笑顔で人を判断するのだが、ウソのない笑顔ってすごい好き。特にこういう子供らしい笑顔は大好き。すっかりオジサンはまいってしまったのだ。

しかもステージに上がると、彼は完全なプロミュージシャンとして機能しているから不思議。僕もジミーもただ彼のリードについていくだけ。実は情けない話だが、僕とジミーは一曲終わらなければいけないところで終わるのを忘れてしまった。それでも彼は顔色を一つも変えずにアドリブでついてきた。こんなこと香港では、下手するとプロミュージシャンでも出来ない人がいる。

香港でのライブは予想以上に熱狂的で、とにかっく観客のノリがすごかった。それでも彼は顔色一つ変えずにきちんと対応していた。終わったあと「こんなすごいの初めてだよ。怖かった〜〜!」と満面の笑顔で言っていた。その時には完全に子供に戻っていた。またおじさんはヤラレテしまった。

お父さんも非常に気さくで、尚且つ礼儀正しい人だったが、僕は一瞬彼を裏切ろうと考えてしまった。佑門君を盗んで連れて帰ろうと考えてしまったのだ........すいません。

ちなみに香港でのライブはこれ


# by Mark-1Music | 2010-05-12 20:36 | 音楽全般























まずはお詫び。写真が下手でごめんなさい。いくらやっても上手くならないのだ、これが。

僕は海外在住と言う事もあり、日本に帰ると必ずすしを沢山食べる。香港にもすし屋はたくさんあるが、どれも僕にとっては行くに値しないところばかり。技術は中途半端、味も中途半端、値段は高い。ネタが美味しいところはあるけど、それであれば刺身の美味しいところへ行けばいい。というわけで、香港ではまずすしは食べない。そのかわり日本ではここぞとばかりに食べるのだ。

僕が日本で寿司を食べる時には、必ず二種類の店に行く。一つ目は俗に言う回転寿司。ここでは握りのテクニックとか云々は一切気にしない。気にするのは値段とネタの種類があることだけ。日本経済は不況に陥って依頼、食べ物やはどんどん美味しくなっていく。当たり前だが、美味しくなければ人は金を使わないので当たり前だ。だから、「ネタは新鮮か?」とか一切気にしない。だってどこでも美味しいから。

元々品のない料理が好きな僕は、普段はこれで十分。ただし、でかいネタを出すとこだけはだめ。あまりに品がなさすぎるし、あれならシャリはいらないでしょ?と言いたくなる。

でも、すしに関しては、どうしても日本へ帰ると、それとは別にきちんとしたすしが食べたくなる。それで必ずお邪魔するのが上写真にある都立大学の「すし独楽」というお店。

とにかく料理の隅々まで心が行き届いていて、とても美味しく食べれる。このお店が好きな理由が、職人の技術がお客さんのためにきちんと使われているところだ。例えば、僕はすしは手で食べるのが好きなのだが、手できちんとつかめて、口に放り込みと、シャリはホロリと崩れる。だからきちんとネタに馴染む。イカは細切りにして握ってくれる。でも軍艦なんかではなく、元の形のまま握ってくれる。だから口の中でさらりとほどけていってすごく気持ちが良い。恐らく食べている人の中には、細切りになっていることに気がつかない人も居るのではないか。刺身を頼むと、付いてくるツマが色んな野菜を使っていて、とにかく美味しい。でも主張するような味ではないので、刺身の味をうまく引き立ててくれる。きちんと脇役に徹しているのだ。勿論大将を始め、他のスタッフもそれをひけらかすようなことは一切しない。とにかく慎ましく、気を配ってくれる。

ジャンルは違うが、僕も職人である。職人はふと気を許すと、技術に走りがちになり、本当に大事なもの(つまりお客さん)を見失う傾向にある。僕もそうだが。このお店に行くと、すしの味は勿論なのだが、職人として本当に大事なものは何か、ということを再確認させてくれるのだ。
# by Mark-1Music | 2010-02-22 00:24 | 食べ物
 香港に限ったことではないが、やはりミュージシャンにとって「演奏したい」場所と「演奏したくない」場所とがある。人によってはそれが「音質」であるだろうし、人によっては「ギャラ」になるかもしれない。僕の場合は、というとこれはもう「店の雰囲気」である。もっとはっきりいうと、「お店の人たちの対応」が決め手になる。僕にとって、後のことは結構どうでもいいことで、音質へのこだわりとかは全くと言っていいほど無い。大きいステージなら話は別だが、バーやクラブで演奏する分には全く気にしない。ギャラは少し気にするけど...

 とにかく演奏したくない場所は、スタッフが僕たちを明らかに見下している、つまり「仕事をおまえらに与えてやっているんだ」というオーラを思いきり漂わせるところ。これが実は香港には以外にある(多いわけではないが)。一番ひどかったところは、空き席のかなり多い日に、休憩中座っていたら、明らかに嫌な顔されて、「ミュージシャンは立ってろ」と命令口調で言われたり、タバコを吸えるところを聞いたら「知らないよ、そんなの。自分で探して」と言われたり、散々である。そういうところは二度と演奏しないし、だからそれほど問題にならないのだが、やはりむかつくものはむかつくのだ。

 その逆に、また是非来たい、と思う場所も沢山ある。それはやっぱりスタッフ全員が一生懸命で、フレンドリーなところ。不思議なもので、そういう場所はオーディエンスの質も高い場合が多い。

 今回初めて演奏したDiscovery BayのHemingway's By The Bayというところはそういうところだった。

 2つのバンドで演奏したのだが、1つめの時は低音が回ってしまって(つまりハウリング)、とても良い音、という状態ではなかったのだが、とにかくエンジニアも解決に向けて一生懸命。オーナーまで出てきて、一緒に色々やっているのが見えた。一生懸命働いている人たちは本当に僕は好きだ。ホールで働いている人たちもとてもフレンドリー。帰りには「良かったからまた演奏して」という言葉を殆どのスタッフにかけられた。その頃僕は、差し入れの大量のビールにやられて、かなり酔っぱらった状態だったのだが、本当に気持ち良かった。

 こういう場所で演奏できることは本当にミュージシャン冥利に尽きる。また自分で考えなければイケナイのは、僕たちミュージシャンも同様に、全てのスタッフに対してリスペクトしなければいけない、ということ。そうじゃなければ、同様にお店側だって面白くないはずである。

 後から僕のバンドは非常に評判が良かった、ということを聞いた。ということはまた戻れるんだと思う。今からとても楽しみである。
# by Mark-1Music | 2010-01-19 22:16 | 音楽全般
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